秋から冬にかけて旬を迎えるリンゴ。そのまま食べても美味しいですが、パティシエによって作り出されるリンゴのスイーツはさらに味わい深く贅沢感を堪能できます。
11月に放送した「磯崎 舞のホリデースイーツ」では、群馬県高崎市筑縄町の「プティ・ポンム」のリンゴのスイーツをご紹介しました。
「プティ・ポンム」は、1988年に開業した洋菓子店。素材にこだわり、地産地消や安心・安全の商品を心がけ、身体にやさしいスイーツを作られています。
店名は日本語にすると「小さなリンゴ」という意味で、由来は店主がフランスで修業した頃の思い出にあります。フランスではマルシェ(市場)が日常生活に浸透していて、そこでは多くの人々が真っ赤なリンゴを買い求めてひときわ人気だったそう。「そんなリンゴのように老若男女から親しまれる魅力的なお菓子を作りたい」という思いから「プティ・ポンム」と命名したそうです。名前の響きもなんだか可愛らしいですよね!
看板商品の「りんごの木の下で」をはじめ、今の時期にオススメの商品をご紹介します。
「オリジナリティあふれる看板商品を作りたい」と思ったのがきっかけとなり、2003年頃に販売したロングセラー商品。約8年前に群馬県優良県産品に選ばれ、さらに人気商品になりました。
薄いシュー皮とスポンジで、群馬県産のリンゴのシロップ煮を加えたバタークリームとリンゴをグルグルと巻き込んであります。
普通のケーキと違ってクリームとスポンジだけで構成されるロールケーキは単調になりがちですが、「りんごの木の下で」のこだわりは食感。リンゴの煮詰め具合を試行錯誤して程よい食感を残し、一般的なシュークリームとは異なる厚みでしっとりした食感に仕上げたシュー皮を巻いています。
しっとりしたスポンジにシュー皮のアクセント、そしてシャキシャキした歯ごたえのリンゴからたっぷりとあふれ出すジューシーな果汁がたまりません!バタークリームからもリンゴの味わいを感じられるので、リンゴの優しい甘さを堪能することができます。
1本2,268円(税込)のほか、カット346円(税込)もあります。取り寄せ可能で、電話・ファックス・メール・FacebookとInstagramのメッセンジャーから受け付けています。店舗での販売はなく、イオンモール高崎 1階「ぐんまるしぇ」、高崎駅E’site「群馬いろは」、高崎OPA「高崎じまん」で販売しています。
煮詰めたリンゴの果肉が所々に入った「リンゴのシフォンケーキ」は、2020年秋に登場した新商品。シフォン生地に煮詰めたリンゴの果肉がところどころに入っています。
ふんわり絹のように柔らかい食感のシフォン生地に、リンゴの優しい味わいがほんのり。子供から大人まで多くの人に愛されそうなシフォンケーキに仕上がっています。
カットしてデコレーションしたものを数量限定していましたが、イオンモール高崎 1階「ぐんまるしぇ」、高崎OPA「高崎じまん」で今後も販売予定なので、見かけたらぜひチェックしてみてください。
リンゴスイーツのほかに、「いちじくロールケーキ」も秋らしい人気の商品。便秘解消や美肌を叶え、女性ホルモンを整える働きがあるイチジクを入れ、「健康と美容」をコンセプトに作られた女性から支持のあるロールケーキです。
ふんわり柔らかいほうじ茶のスポンジ生地に、みずみずしい群馬県産のイチジクとなめらかな生クリームが口の中で優しくとろけて絶妙に絡み合います。上品な味わいなので甘すぎが苦手な方や、美を求める方にもオススメです。
価格はカット378円(税込)。店舗での販売はなく、イオンモール高崎 1階「ぐんまるしぇ」、高崎駅E’site「群馬いろは」、高崎OPA「高崎じまん」で販売しています。
「プティ・ポンム」のスイーツを食べて、深まる秋をお楽しみください!
[住所] 群馬県高崎市筑縄町57-6
[電話番号] 027-361-0254
[営業時間] 9:30~19:00
[定休日] 不定休
※記載内容は2020年10月に取材時のものです。最新の情報は店舗にお問い合わせください。
毎月第1日曜日 10:00ごろ〜 ※2020年8月から時間が変更になりました
ラジオ高崎 おはようサンデー内で放送中
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