(2022/11/17)
[染料植物園]ワークショップのご案内
高崎市寺尾町にある「高崎市染料植物園」は、染色の原料として使われる染料植物や古くから伝えられてきた日本の染織文化の魅力を紹介する全国でもめずらしい植物園です。
園内には昔から衣服などを染める原料に使われてきた代表的な染料植物が、たくさん植えられています。
植物園の他に染色工芸館では染織品を展示し、草や木から染められるさまざまな色を見ることができます。
さまざなま染色体験・講習会を開催していて、草木染・藍染の自然の色を肌で感じ、体験できます。
参加申し込み受付中のワークショップを紹介します。
※申し込み受付が先着順のものは、すでに定員に達している場合があります。あらかじめご了承ください。
◆グリーンワークショップ 親子で門松を作ろう
<日時>
12月25日(日)
10:00~12:00
<内容>
親子で協力し、お正月に飾るミニ門松を作ります
<対象>
5歳~中学生までの子と保護者
2人1組
<定員>
10組20人
※応募多数の場合、抽選
<費用>
1,200円
<申し込み>
12月6日(火) 必着
講習会名(親子で門松を作ろう)
住所、氏名、電話番号を明記の上、締切必着で往復はがき、FAX、Eメールのいずれかで応募。
※往復はがきで応募の場合、返信欄に申込者の郵便番号・住所・氏名を記入
※FAXの場合、申込者のFAX番号も記載
※Eメールの場合、本文中に申込者のEメールも記載
送り先
・往復はがき… 〒370-0865 群馬県高崎市寺尾町2302-11
染料植物園
・FAX … 027-328-6818
・Eメール … senryou@city.takasaki.gunma.jp
◆染色体験日
<日時>
①藍染 … 11月2日(水)、27日(日)
②草木染 … 11月6日(日)、16日(水)、23日(水・祝)
時間いずれも 午前10時~正午
<内容>
一人1点の染色体験
<定員>
各回先着15人
<費用>
①ハンカチ 600円、バンダナ 1,000円
②ポケットチーフ 600円、スカーフ 1,200円
<申込>
開催日の3日前までに電話で染料植物園へ
◆企画展「COTTON 木綿 – 植物あら生まれる糸と色」
<会期>
10月7日(金)~11月27日(日)
木綿は、私たちの暮らしの中で当たり前に使われている身近な素材ですが、日本では江戸時代に綿の栽培が始まるまでは舶来の樹商品でした。
それまで麻の服や布団で暮らしていた庶民の衣生活は、温かく柔らかい木綿の普及により、画期的に豊かになったのです。
現在残されている古い木綿の染織品の多くは藍染ですが、先人たちは工夫しながら藍以外の色も楽しんできました。
この企画展では、絹とは異なる木綿の染色に目を向けます。
また、麻や紙など木綿以外の植物繊維による染織品も紹介します。
詳しくは高崎市染料植物園HPをご覧ください⇒こちら