ラッキータウン高崎

(2024/8/30)

【染料植物園】ワークショップのご案内

参加申し込み受付中のワークショップを紹介します。

高崎市寺尾町にある「高崎市染料植物園」は、染色の原料として使われる染料植物や古くから伝えられてきた日本の染織文化の魅力を紹介する全国でもめずらしい植物園です。
園内には昔から衣服などを染める原料に使われてきた代表的な染料植物が、たくさん植えられています。

植物園の他に染色工芸館では染織品を展示し、草や木から染められるさまざまな色を見ることができます。
また、さまざなま染色体験・講習会を開催していて、草木染・藍染の自然の色を肌で感じ、体験できます。

参加申し込み受付中のワークショップを紹介します。
※申し込み受付が先着順のものは、すでに定員に達している場合があります。あらかじめご了承ください。

催し 開催日時
企画展関連講習会
バンダニ -インドの絞り染-
2024年9月27日(金)
10時~午後3時
申込方法:9月3日(火) 必着
往復はがき、FAX、メールで応募 詳細はHPを参照⇒こちら
インドの絞りの産地、グジャラート州のカッチ地方より、著名な染色家を講師にお招きします。
「バンダニ」は「絞る」という意味があり、絞り染めは布を括ったり縫ったりして防染し模様を作る技法です。歴史は古く、インドのアジャンタ石窟の壁画の中に絞りを施した文様の布をまとった人物を見ることができ、その壁画は6~7世紀に描かれたとされています。
今回はラック染料を使って染めるバンダニを55cm×55cmのシルクスカーフで体験していただきます。
対象:高校生以上
定員:20人(定員を超えた場合は抽選)
費用:8,000円
企画展関連講習会
アジュラック -インドのブロックプリント-
2024年9月28日(土)
10時~午後3時
申込方法:9月4日(水) 必着
往復はがき、FAX、メールで応募 詳細はHPを参照⇒こちら
「アジュラック」とは、パキスタンのシンド地方とインド・グジャラート州のカッチ地方で4000年以上前から行われている伝統的なブロックプリント(木版捺染+木版抜染)です。この技法を代々受け継ぐ、カッチ地方の著名な染色一族の10代目スフィヤン・イスマイル・カトリさんをお招きし、ラック染料をはじめとする天然染料を使ったアジュラックを55cm×55cmの木綿スカーフで体験していただきます。​
対象:高校生以上
定員:20人(定員を超えた場合は抽選)
費用:8,000円
自然ワークショップ
行こう!里山たんけんー初秋の観音山を歩こうー
2024年10月6日(日)
10時~12時30分
※小雨決行
申込方法:9月7日(土) 午前9時30分から電話受付(027-328-6808)
応募 詳細はHPを参照⇒こちら
秋の葉っぱ、草の実、木の実、それを食べる生きものや里山の姿の変化などを観察しながら歩きます。
対象:こども(4才~)大人
定員:20人(定員を超えた場合は抽選)
費用:無料
特別講習会
草木染・赤の図鑑を作ろう
2024年9月27日(金)
10時~午後3時
申込方法:9月10日(火) 必着
往復はがき、FAX、メールで応募 詳細はHPを参照⇒こちら
赤色を染める代表的な染料、スティックラック、蘇芳(スオウ)、日本茜、紅花の4種類を使って、絹の試験布を染め、「赤の図鑑」を作ります。
スティックラックは明礬媒染(ミョウバンバイセン)、蘇芳は明礬媒染、日本茜は椿灰汁媒染、紅花は山形産の紅餅を使用する予定です。
対象:高校生以上
定員:30人(定員を超えた場合は抽選)
費用:3,600円

その他の講習会や詳細については染料植物園HPをご覧下さい⇒こちら

■【染料植物園】ワークショップのご案内

会場・場所: 染料植物園(〒370-0865 高崎市寺尾町2302-11)
日時・営業時間: 開園時間
午前9時から午後4時
入園は閉館30分前まで)

休園日
月曜日・祝日の翌日・年末年始
お問い合わせ: 027-328-6808
備考: