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お茶の金子園

新茶の季節です! 茶の金子園/(連雀町)

立春から数えて八十八日目の今頃、年に一度の新茶のシーズンが到来。「初物を頂くと若返る」と言われるように「江戸時代、緑茶は薬でした。新茶のこの季節、急須でゆっくり味わってほしい」と金子園の六代目・大畠則夫さん。
主力商品は、静岡県掛川市の煎茶(緑茶)。うまみ成分のテアニンが多く、まろやかな甘みがある。
お茶のお湯の適温は80度。90度以上のお湯を使うとカテキン(渋み)が多く出る。急須に茶葉を入れ、お湯を注いだら30秒~1分待つ。最後の一滴までしっかりと注ごう。「安いお茶は、テアニンが少ない。少し値が張っても、お茶本来のおいしさを味わってほしい」。
一番茶とは、一年間の栄養成分をたっぷり含んだ春の新芽を摘み取ったもの。一番茶の中でも熱を加えすぎずに仕上げる「生新茶」もこの時期ならではの限定商品だ。
金子園といえば、店で煎っているほうじ茶が人気商品。金子園の建物からほうじ茶の香りがすると、ここを昔から通る高崎人には懐かしい香りではないだろうか。食後の口直しにほうじ茶もおすすめだ。

店名・名称: お茶の金子園
場所・住所: 高崎市連雀町24番地
TEL: 027-322-3372
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備考: