(2019/3/1)
小津安二郎監督特集
2014年に復活し今もなお古き良き佇まいで映画をかけ続ける、高崎最古の映画館・高崎電気館で、昭和の日本映画界を代表する監督・小津安二郎の映画が3月2日(土)から8日(金)まで毎日1作品ずつ、あわせて7作品が上映される。
溝口健二、黒澤明と並び、国際的に最も支持される、世界に誇る映画監督・小津安二郎。生涯54本の監督作品を遺し、現在も国内外問わず数多くの映画人がオマージュを捧げ、大きな影響を与え続けている。昨年、小津生誕115周年を記念して、松竹と角川が共同で7つの名作を最新技術でデジタル修復し一挙上映を実施。大ヒットと絶賛の嵐のなか、ついに高崎でも上映が行われる。
3月2日(土)は伝説の女優・原節子の小津作品初出演作「晩春」、3日(日)はカラー映像で描かれる文芸巨編「浮草」、4日(月)は大家族の崩壊と再生と人間の無常を描く珠玉の名作「麥秋」、5日(火)は夫婦のすれ違いと和解を描く感動作「お茶漬の味」、6日(水)はシリアスな人間ドラマ「早春」、7日(木)は衝撃の辛口ホームドラマ「東京暮色」、そして8日(金)は映画史上燦然と輝く小津安二郎の最高傑作「東京物語」が上映される。いずれも上映は午後7時から。
■小津安二郎監督特集
会場・場所: | 高崎電気館 |
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日時・営業時間: | 3月2日(土)~8日(金) 各日午後7時から |
お問い合わせ: | Tel. 027-395-0483 |
備考: |