ラッキータウン高崎

高崎を代表する銘菓と言っても過言ではない「ちごもち」のシーズンを迎えた微笑庵。
創業90年で2002年から現在の「微笑庵」に店名を変更し、来年20年を迎えます。

店名はお釈迦様の説法「拈華微笑（ねんげみしょう）」から由来します。
「説明しなくても良さが人から人に、心から心に伝わるような仕事をする。」という覚悟をもって店名を変えたそう。

大人気の「ちごもち」は例年12月ごろから販売を開始し、翌年のGWごろまでの約半年が販売期間です。
時期によるいちごの変化を楽しんでもらいたいそうです。

使用するいちごは群馬を代表する品種「やよいひめ」
みずみずしさと甘さと酸味のバランスが抜群の品種です。
ちごもちに使用するものはその中でも大粒で糖度の高いものです。

いちごだけでも美味しいやよいひめを和菓子職人の技術でさらに美味しく仕上げます。
絹のように滑らかな羽二重もちと練乳入りの白餡で包み上げてあり、食べた瞬間に渾然一体となって口の中で溶けるお菓子です。

お店で販売を始めたのは3代目店主の宮沢さんが群馬に戻ってから。
販売開始当初は1日30個がやっとだったそうですが、現在では多いときは2500～3000個も販売する日もあるそうです。

様々なメディアでも紹介されています。
最近では読売新聞の紡ぐプロジェクトでいちご大福のお店で全国4件の中で冒頭に紹介されています。
記事⇒こちら

「ちごもちが人気商品になってよかった、で終わりにしたくない。
和菓子職人が手作りしているもの、職人仕事、文化の拠点となるような事業を今後発信していきたい。」という店主の宮澤さん。
来年の「微笑庵」20周年に向けて新たらしいことを計画中とのことです。

ちごもちは5月GWごろまで販売中。
剣崎町の本店以外にも高崎オーパ1階高崎じまん（数量限定。予約不可）でも購入可能です。
いちごの美味しい季節だけの商品です。

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■店主の宮澤啓さん
■田野内明美アナウンサー

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