ラッキータウン高崎

1957年創業で65年目。
業務用食器の販売・企画をしています。
2018年に群馬県の形をした皿「ぐんまのお皿」を開発・販売開始し、2019年に群馬発プロダクトブランド「toool つーーーる」として様々な製品を発表しています。

「toool つーーーる」とは、新たな器の在り方を提案するブランドで、上毛かるた“つ”「鶴舞う形の群馬県」と道具・手段という意味の英単語「tool」を掛け合わせて名づけられました。

スタート当初のラインナップは、群馬県の形をした皿、箸置きなど。

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出典：toool(つーーーる)Instagram

現在では群馬県の山々の形をした食器置き「群馬の山カトラリーレスト」や高崎だるまをモチーフにした「ふらっとだるま」などのシリーズがあります。
「群馬の山カトラリーレスト」は、赤城山、榛名山、妙義山、浅間山など山々のシルエットがそのまま食器置きになり、嶺の起伏に食器を置いたり、文鎮として使用したりできます。
商品パッケージには上毛かるたのイラストも描かれています。

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「ふらっとだるま」は、その名の通り平らなタイル状の磁器です。
アロマオイルをしみこませて自然に揮発させるオイルディフューザーもあります。

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群馬県の形をした商品は、県にゆかりのある人にはすぐ気づいてもらえる利点がある反面、県外の人にはなじみの薄いという欠点でした。
だるまは県産品としても知名度が高く、幅広い人に理解してもらえ、群馬をアピールするきっかけになると「だるま」モチーフを考えたそうです。

「toool つーーーる」開発のきっかけは、地産地消に取り組む飲食店から「地域をアピールできる食器があるといい。」という声から。
上毛かるたで群馬県民にはなじみの深い“つ”の札をモチーフに、老若男女誰でもわかる群馬の形をしたお皿を作ることになったそうです。

高崎駅構内のイーサイト高崎 2階「群馬いろは」や高崎オーパ 1階 「高崎じまん」で購入可能です。
また県内の様々なレストランで使用されているので、食事に行った先で「toool つーーーる」に出会うことがあるかもしれません。

「toool つーーーる」として、おススメの使い方やコレという指定はありません。
食品衛生法に適合した食器として適正なものなので、食器として使用するのももちろん問題なし。
「新たなツールとしての器」がテーマので、使う人が自由な発想で楽しく使って欲しいとのこと。

「toool つーーーる」を通じて群馬から世界に発信していきたいと吉村さん。
まだ企画段階ですが、「つーーーる」を反対から読んだ「るーーーつ」という名の群馬をひもとく、ルーツをたどる商品を開発中とのこと。

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■吉村聡さん
■大江響子アナウンサー

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